強気で押しが強い。物事をシビアに考えがち。損をするのがキライ_な一方、人一倍人情家で、他人の痛みを感じやすい。(しかし、絶対に自分では認めない)行動する時は、わりと慎重。石橋を3回叩いて渡るタイプ。エンジェル隊の中で、実は一番涙もろかったりする。主人公には、一見ツンツンした態度を取るが、結構心の中では気になっているらしい。ぎこちない態度も愛のうち?貧乏で子沢山な家庭出身。子供時代は、おやつやおもちゃの奪い合いにあけくれる。「食いっぱぐれがなくて奨学金が取りやすい!」という理由で軍学校へ志願。優秀な成績を修めるが、トップは常にミルフィーユだった。主席&次席ということで周囲からコンビ扱いされ、気が付くと腐れ縁で一緒にエンジェル隊へ配属されてしまった。
トランスバール皇国軍准将。エルシオール艦長で近衛軍衛星防衛艦隊を指揮する。士官学校時代のタクトの師でもある。クーデター後はエルシオールとエンジェル隊をタクトに託す。妻子持ち。
タクトの副官であり、友人でもある。主人公とは、軍に入る前からの腐れ縁。主人公の右腕となり、戦術面で活躍する。性格は沈着冷静で、切れ者だが、ややひねくれた思考の持ち主。また、毒舌で、その矛先はもっぱら主人公に向けられることが多い。醒めた価値基準の持ち主で、同情や義侠心といった感情からは縁遠いようだ。今時めずらしい硬派で、主人公の恋路を助けるどころか妨害する時もある。女の子が妙な誤解をしても一切お構いなし。女ギライとのウワサもある。
時空震によって失われてしまったそれ以前の技術。トランスバール皇国の繁栄はこの技術によるところが大きい。月の聖母と白き月がその中心で、やはりトランスバール皇国の保護を受けている。
戦争の無い中でも成長できるように対になったシステム。辺境のエリアで、恒星間戦闘(模擬戦)を繰り広げていた。黒き月は人を不要とする兵器システム。無人兵器。一方、白き月は人を要する兵器システム。人の力を引き出し共に戦う。途中変節して人のためのテクノロジーとしてある。